<2022年度研究会>
2022年度(第2回)復興農学会研究会を福島大学(対面・Zoomのハイブリット形式)で開催しました。
1. 開催日時
2023 年3 月18 日(金) 9:45-16:15
2. 会 場
福島大学 (終了しました)
詳細は、会告をご覧ください。
3. 参加方法(以下のフォームからご登録ください)
・参加資格 会員・非会員を問いません ・参加費: 2,500円
4. 当日の発表内容
時間(アンダーライン)をクリックすれば各講演のYouTube動画をご覧いただけます。
一般講演(第1会場)
02:30 川澄⼤樹 (東京⼤学⼤学院農学⽣命科学研究科) PIR カメラを⽤いた中⼭間地域における動物モニタリング ⼿法の開発 [発表連名者:張テイ,杉野弘明,溝口勝]
18:10 原田直樹 (新潟⼤学自然科学系) ポット実験による懸濁態 Cs-137 のイネへの移行性の検討 [発表連名者:安瀬大知,星野大空,高橋篤広,野川憲夫,鈴木一輝]
33:54 園田潤 (仙台高専) AQUA/MODIS と GCOM-C/SGLI を⽤いた陸前高田市広田湾における東日本大震 災前後 10 年間と近年のクロロフィル a 解析 [発表連名者:丸⼭開成,米澤千夏,佐藤広樹 ,石川浩]
49:38 山本修平 (東北⼤学⼤学院農学研究科) 福島県富岡町における農業復興への貢献を目指した作物栽培に関する取り組み - 第 2 報 2022 年度のダイズ・トウモロコシ・ソバ・ムギ生産- [発表連名者:結城⼤河,八木奎悟,渡部雅史,本間香貴]
1:10:03 新田洋司 (福島⼤学食農学類) 福島県浜通り地域で栽培される水稲品種「里⼭のつぶ」の品質と食味 [発表連名者:佐伯爽, 斎藤あすか, 佐藤優太, 椎根麻友, 永窪翼 , 齋藤礼空] 1:26:55 関山翔太(福島県立白河高等学校) 震災復興しらかわゼミの活動報告 [発表連名者:栃本龍生,宮崎進,梁瀬綾乃,今野蓮,鈴木琢真]
1:43:34 沼尾俐玖(栃木県立⼤田原高等学校) 実地研修前後における高校生の飯舘村に対する意識変容 [発表連名者:小川 真之介,中林 航大,佐藤 環,髙橋 秀明,松本 隼太朗, 加藤信行,藤原 和人,溝口勝]
一般講演(第2会場)
02:33 張テイ (東京大学大学院農学生命科学研究科) WiFi と LoRa 二重無線通信網の構築と農⼭村地域モニタリング [発表連名者:川澄大樹,溝口勝]
18:35 畑上太陽 (東京大学農学部国際開発農学専修) 小規模喫茶店から排出されるコーヒー粕の資源循環に資する小型堆肥化装置の製作と運⽤ [発表連名者:古橋賢一,溝口勝]
33:04 佐伯爽 (福島大学食農学類) エゴマに対する Bacillus pumilus TUAT1 株(ゆめバイオ)の施⽤が成長および収 量に及ぼす影響 [発表連名者:横⼭正]
47:53 安掛真一郎 (東京農工大学 / ミズーリ大学) バイオ肥料原体微生物 Bacillus pumilus TUAT1 の芽胞を噴霧したイネ種子の直播栽培法 [発表連名者:佐伯爽,大川泰一郎,大津(大鎌)直子,横⼭正]
1:16:28 野口洋介 (東京農工大学) 化学肥料削減,有機質施⽤条件における水稲新品種「さくら福姫」の地上部バイオ マス生産および窒素利⽤効率特性の解析 [発表連名者:川島健太郎,安達俊輔,大川泰一郎]
1:32:48 萩野瑞紀 (東京大学農学部国際開発農学専修) 園芸農家で発生する農業残渣を原料とした分散型小規模無加温メタン発酵の可能性 [発表連名者:古橋賢一, 荒木徹也, 溝口勝]
1:49:04 野田坂秀陽 (東京大学農学部国際開発農学専修) 飯館村の水田を遊びに活⽤するための水田イルミネーション装置の試作 [発表連名者:溝口勝]
基調講演・公開シンポジウム
03:30 基調講演
「現代の農学について本気で考えてみる」
生源寺眞一(福島大学教授/復興農学会会長)
32:40 シンポジウム
『耕作地の表層土喪失等の土壌劣化が農業生産や土壌環境に与える影響とその復興 -世界の状況から福島を見る-』
【座長】 横山 正(福島大学特任教授)
【コメンテーター】溝口 勝(東京大学大学院農学生命科学研究科教授,復興農学会副会長)
34:35 「土壌劣化:そのメカニズムと修復」
小崎 隆 (愛知大学国際コミュニケーション学部教授)
1:08:07 「福島県川俣町山木屋地区での土壌劣化からの復興の現状」
八島 未和 (千葉大学大学院園芸学研究科講師)
1:41:38 「福島県富岡町・大熊町での緑肥利用による土壌劣化からの復興の現状」
佐藤 孝 (秋田県立大学生物資源学部教授)
2:17:47 総合討論
テーマ:世界と福島で起きている農耕地の土壌劣化からの復興の方向性